重過失だからなんだってんだ、金払え。

【概況】
 天気晴れ。体重65.0kg。
 今日は、 一時国有化され経営再建中の足利銀行が、2005年3月期に関して、税引き後利益を1219億円と発表、4年ぶりの黒字転換、債務超過1千億円の圧縮を果たした旨の決算発表を行った日です。
 一段落ついたら、りそな銀行が引き取るのだろうなあ。 

【朝】
 6時55分起床。7時15分外出。内勤です。

【昼】
 食堂でどんぶり。

【夜】
 お好み焼きを食べて19時30分帰宅。洗濯。入浴。乾燥中。で、これ書いてます。

【雑記】
 少し前の話になりますが、22日に仙台の高校が行っていたウオークラリーの列に、RV車が突っ込み、3人が死亡するという事件が起きました。亡くなった方にはご冥福をお祈りする以外にありせんが、問題はこの事故が飲酒によるものということなのです。
 飲酒運転による事故。これは重過失に相当し、保険金がおりません。ここが個人的に納得いかないのです。
 わき見運転の車に突っ込まれて死亡しても、これは通常の過失によるもので保険金はおります。スピード違反でカーブを曲がりきれなかった車が突っ込んできて死亡しても、これまた通常の過失なので保険金はおります。でも飲酒運転ならおりません。だから何?通常か重度かで何か違うっていうんだ?殺された側には、何の関係もないことでしょう。
 事故を起こした者はそれなりの処罰を受けて当然な訳で、そこのところは本人の責に帰すべき問題なのですから、重過失か通常の過失かに応じて適度な軽重をつけることに異論はあるません。なんなら、死刑だってありでしょう。
 だが、しかし。殺されたほうにはそんなこと知ったことじゃない。生き返ることができないのならばせめて、同じく補償はされるべきでしょう。
 たしかに、「あたらしい損害保険の登場!これからは重過失でも安心!」とかって何か変な気もしますが、そんなことはありません。保険は被保険者のためにあるのでなく、保険受取人のためにあるもの。今の制度ってあきらかにおかしいです。変えてほしいなあ。